
先日ある商社の管理部長のポストを1,100万円で内定を頂きました。現在は国内の大手メーカーに勤務しており、内定先はまったくの異業種となります。
年収は現在より約250万円上がり、また、内定先企業の人事本部長より将来本部長や社長のポストも夢ではないとの言葉を頂きました。
現在の会社にいても、年収が上がる見込みはなく、55歳で給与も現在の半分になるのですが、今回の内定先は、知名度の低い企業で転職を迷っております。また、将来本当に本部長や社長になれるのであれば、転職してもいいと思っています。
転職の目的を振り返り再確認すべきです。転職にあたり絶対に譲れないことを書き出してみると良いでしょう。それが年収なのか、社風なのか、人間関係なのか・・職場に求めるものはいろいろありますが、優先順位をつけることで意思決定ができるようになるはずです。
今回の相談者の方の場合は、突出したスキルがなければ今後転職が非常に厳しい年齢に差し掛かっていることは間違いありません。今回最後の転職と考え、自分の中で大切なものを優先して決断すべきです。
内定先の人事本部長から、本部長や社長も将来夢ではないと言われたとの事ですが、誰も遠い将来のことはわかりません。ひょっとして経営環境が変わり会社が倒産してしまうかもしれませんし、必ずしも相談者の方が転職先の企業で活躍できるとは限りません。
あくまで客観的な情報で判断を行い、将来の希望的観測を含めて決断するべきではないと思います。