(1)自己分析が必要な理由
転職にはなぜ自己分析が大切なのか?それは何故かというと、就職活動は自分を売り込むことであり、いわば商品=自分なのです。
例えば、車のセールスマンは車の営業をするとき、車の良さをアピールしますよね。しかも、買い手が求めているのは何かを理解して、その部分を強く売り込むことで契約を結ぶことができます。それと同じように、就職活動では企業に自分の良さを売り込まなければなりません。自分がその企業にとってどう役立つのか、どのような貢献ができるのかをしっかりと整理し、そのポイントを強くアピールするようにしましょう。
自分という商品の強み、アピールポイントを知るために、自己分析が必要になるのです。
(2)買い手(採用側)の立場に立って考えているか?
自分のアピールポイントを把握する上で重要なことは、買い手(採用側)の立場に立って考えるということです。企業が自分に何を求めているのか、それを理解しなければ相手の関心を引くことはできません。自分が伝えたいことよりも企業側が知りたいことをアピールすることで、自分という商品価値を伝えるのです。企業にとってはスキルや結果よりも、「どのような努力をしてきたか」「どのような工夫をしたのか」という途中経過の方を知りたいのです。
自分の商品価値を知るために、まずはこれまでの経験を列挙していきます。そうすることで、ボンヤリとしか見えていなかったものが整理されて、明確になるはずです。自己分析をするには、自分自身を客観的に見ることが大事です。
(3)客観的な自己分析のためには
自己分析をするといっても、自分のプラスポイントやマイナスポイントを自分自身で客観的に見ることは意外と難しいと思います。思いのほか過大評価してしまったり、またその逆で過小評価してしまったりするものです。
そんなときは、キャリアコンサルタントに相談してみましょう。自己分析をするには第三者の意見を聞くというのは一番いい方法です。他人から見て自分がどう見えているのかを知るということも大切なことです。自分の強みを他人に共感してもらうことで自信を持つことができますし、もしかしたら自分がまったく気づいていなかったことも発見できるかもしれません。
そして、キャリアコンサルタントと十分なディスカッションを行い、プレゼンテーションの仕方をマスターしましょう。自分の商品価値をうまくアピールできれば、きっとあなたの良さが伝わるはずです。